「リスニング力ってどうやって上げるの?」
「聞き流してるけど全然聞き取れるようにならない…」
「正直、何を言ってるかまったく聞き取れない…」
このように英語のリスニングに苦手意識を持っている方は多いです。
正しい鍛え方をすれば、リスニング力は短期間で上げることができます。
ご存じでした?
リスニング力は短期間で上げやすいんです‼︎
私はTOEICのリスニングスコアを1年間で約200上げることができました。
この記事では私が実践しているリスニング力の鍛え方を紹介します。
やり方はものすごく簡単です。
英語のリスニング力をつけたい、TOEICスコアを上げたい人はぜひ参考にしてください。
- Step①圧倒的な量の”ながら”聞き流し
- Step②10分間の集中リスニングで効果倍増
- Step③耳と脳でイメージしながら聞き流す
- おすすめリスニング素材(アプリ)と使い方
- 3姉妹サラリーマンパパ
- 30代で2年かけて独学で570→825点獲得
- 現在は毎朝オンライン英会話でアウトプット中
- その他、簿記2級を1年間の独学で取得
- コツコツ継続しながら勉強することが好き/得意
Step①圧倒的な量の”ながら”聞き流し
結論、聞き流しは1日3時間以上はしましょう。
優先すべきは量です。
私たちは学生時代、読み書きばかりでほとんど英語を聴いてきていません。
なので、圧倒的な量がまず必要なんです。
- 通勤/通学しながら
- 筋トレ/ランニングしながら
- 家事をしながら
- 入浴しながら
- 寝ながら
何かをしながらであれば、一日3時間を確保することはできるはずです。
- 初めから意味を理解しようとしない
- 英語の『音』を聞き取る
- 英語のリズム(抑揚)に慣れる
聞き流しの目的は、英語の音やリズムを覚えるためです。
意味がわからなくても、気にせず続けましょう!
耳が空いている時は、いつも英語を聴くようにしましょう‼︎
Step②10分間の集中リスニングで効果倍増
実は、聞き流しだけではリスニング力はなかなか鍛えられません。
聞き流しで英語の音は聴きとれるようにはなります。
次に、音を意味(イメージ)にリンクさせる訓練が必要です。
それが毎日10分間の集中リスニングです。
この訓練で、聞き流していた英語もなんとなく内容がわかるようになります。
- 英単語を聴く
- 発音する
- 日本語の意味を確認する
- 絵をイメージする
目標:音(英語)を聴く→絵がイメージできる(日本語の意味のステップを飛ばす)
- dog(聴く)
- dˈɔːg(発音する)
- 犬(日本語の意味)
- 🐶(絵)
- predict(聴く)
- prɪdíkt(発音する)
- 予言する、予報する(日本語の意味)
- お姉さんが天気予報を伝えている(絵)
※ちなみに、preは『前持って/あらかじめ』dictは『言う』が語源
この訓練を繰り返していると、聞き取れた音(英語)に対して絵(意味)が浮かぶようになってきます。
最初は日本語に変換して覚えてOK‼︎
英語→絵(イメージ)になるまで繰り返そう‼︎
Step③耳と脳でイメージしながら聞き流す
Step①とStep②に慣れてきたら、今度は組み合わせます。
英語全体を聞き取って内容をイメージするのがポイントです。
一語ずつ細かく聞き取ろうとすると、英語→日本語に訳そうとして追いつけないからです。
リスニング力が上がるって、英語を聴いて和訳じゃなく、絵(イメージ)が思い浮かぶと言うことです。
実際は、なんとなくこんなことを言ってるな〜という感覚です。
- 英語全体を聞き取る(一語ずつ聞き取ろうとしない)
- 英語を和訳せず、頭の中で絵をイメージする
- 聞き取れたけど、イメージできなかった単語はStep②で復習する
今までリスニング力が上がらなかった人は、音→和訳しようとしていたからかもしれません。
Step②の音(英語)→絵(イメージ)の訓練を組み合わせてみてください。
きっと、効果を実感できますよ‼︎
おすすめリスニング素材(アプリ)と使い方
どの英語を聞いたらいいの?の疑問に対して、私が使っている素材(アプリ)を参考に紹介します。
特にTEDICTは短時間でもできますし、初心者の人におすすめです‼︎
TEDICT
※Android版は無料、iPhone版は無料版/有料版があります。
- 幅広いジャンルのトークが揃っている
- 動画の長さも短い(3〜5分)のから長い(15〜30分)のまで揃っている
- 動画には日本語/英語字幕の両方/片方表示ができる
- TEDICTisyは集中リスニングに最適
- わからない単語があれば英英/英和辞書ですぐチェックできる
- 興味のあるジャンルのトークを選択
- 動画は日本語/英語字幕の設定ができる
- 倍速設定もできる
- 英語のセンテンスごとにクイズ形式で集中リスニングができる
- わからない単語はすぐ英和辞書で調べることができる
1本の動画を10周するだけでかなり鍛えられます。
また、内容も自分が興味を持っているジャンルなので飽きることなく継続できます。
Luke’s English Podcast
※アプリは無料、Youtubeでも視聴可能
- ほとんどのエピソードが1時間以上あるので”ながら”聞き流しには最適
- イギリス英語なので比較的聞き取りやすい
- アプリを起動させながら他の操作もできる(BGM機能)
アプリなら、途中のCMなどなく聞き流せるのがすごく便利です。
TEDICTや金フレ(英単語本)の単語が出てくるので「あっ、この単語聴いたことある!」とよくなります。
通勤などの移動中には聴くようにしてます。
English with Lucy
- チャンネル登録者数約880万人の英語レクチャーYoutuber
- 10〜15分の短時間講義
- やさしい英語を使っているので聞き取りやすい
英語で英語を学べる動画です。
どちらかというと、聞き流すより動画も見ながら勉強するのに向いてます。
まとめ
今回は、【簡単】聞き流しで劇的に上げる英語リスニング力の鍛え方を紹介しました。
- Step①圧倒的な量の”ながら”聞き流し
- Step②10分間の集中リスニングで効果倍増
- Step③耳と脳でイメージしながら聞き流す
- おすすめリスニング素材(アプリ)と使い方
特にStep②をすることでリスニング力を大きく伸ばすことができます。
毎日、少しの、ちょっとした工夫です。
ぜひ、試してみてください。
数ヶ月後には、驚くほどリスニング力が上がってますよ‼︎
TOEICの勉強法についても記事を書いてます。
興味のある方はぜひ読んでみてください‼︎
- 全体的なTOEIC勉強方法を知りたい
- 今さら英単語覚えられない…
- PART5の解くスピードを上げたい
- PART7最後まで辿り着けない…
最後まで読んでいただきありがとうございました‼︎
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