「英語の勉強してみたいけど、私にできるかな?」
「昔、英語の勉強をやってみたけど続かなかった。」
こういった方は多いと思います。
特に英語のような言語学習は短期間で習得するのは難しく、長い期間継続することが必要になります。
そこで今回は、「英語学習の秘訣」「時間の使い方」「目標達成のための方法」「モチベーションの維持方法」という4つのテーマについて、30代の会社員が英語の勉強を毎日続けるための方法について解説していきます。
私は30代の会社員で2年かけてTOEIC 825点を取得し、現在9ヶ月DMM英会話のオンラインレッスンを毎日受けています。
その経験をもとに、今回の記事を書いています。
英語学習に限らず、どんな習慣形成にも共通するポイントがあります。この記事を読むことで、英語学習に限らず、自分の習慣形成にも応用できるヒントが得られると思います。
- 3姉妹の子を持つ30代会社員
- 独学でTOEIC570→825点
- 現在は、DMM英会話にチャレンジ中
- コツコツ継続しながら勉強するのが好き/得意
1.英語学習の秘訣
英語学習を続けるために必要なポイントとして自分に合った、
- 学習スタイル
- 学習環境
- 学習目標
の設定が挙げられます。
1-1.学習スタイル
まずは、自分に合った学習スタイルを見つけることが大切です。
英語学習にはリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4つのスキルが必要です。
自分が得意なスキル、苦手なスキルを把握し、それに合わせた学習方法を選ぶことが重要です。
例えば、自分が視覚・聴覚・身体感覚のどの感覚が認知しやすいかを確認します。
- 視覚:目で見る方が記憶に残りやすい。読むことを中心に勉強する。
- 聴覚:聴いた内容を覚えやすい。話すことで記憶する。
- 身体感覚:触ったり、体験が記憶に残りやすい。書くことで頭に入れる。
自分がどの感覚が得意なのか把握するだけで学習効率が大きく変わってきます。
1-2.学習環境
また、英語学習を行う場所や時間、環境も自分に合ったものを選ぶことが大切です。
- 行きつけのカフェだと集中できる
- 朝1時間早く起きて集中して勉強する
- 同じ目標を目指す人たちのコミュニティに入る
1-3.学習目標
最も重要なのが、学習目標を明確にすることです。
目標を立てる時はSMARTを意識しましょう。
- Specific:具体的に
- Measurable:測定可能な
- Achievable:達成可能な
- Realistic:現実的な
- Time-bound:期限が明確な
今年中にTOEICで900点以上のスコアを取得する(現在825点)
目標を具体的に立てることで、やるべきことが明確になってきます
2.時間の使い方
2-1.朝の時間を有効活用する
いろいろと試してきましたが、会社員にとっては朝が1番まとまった時間を確保できます。
朝起きたら、英語のニュースやポッドキャストを聴く、英単語の暗記や英文法の勉強などをするなど、英語学習のメインの時間を確保することができます。
いつもよりも30分早く起きることから始めてみましょう
2-2.通勤時間を利用する
通勤時間がある方にとってはその時間も英語学習に活用できます。
通勤中の電車やバスの中で、英語の音声教材を聴く、英語のニュースを読む、英単語の暗記など、スマートフォンやタブレットを活用して英語学習の時間を作ることができます。
リスニングはながら聴きができるので、通勤時間で最も伸ばせるスキルです!
2-3.休憩時間を活用する
ランチを工夫すれば昼休憩にも勉強時間を作れます。
- お弁当やコンビニで事前にお昼ごはんを準備しておく
- 昼休憩になったら10〜15分でお昼ごはんを食べる
- 10〜15分仮眠する(昼からの仕事、英語学習の効率が上がるのでおすすめです。)
- 15〜30分英語学習する
15分でも平日5日間で約1時間、30分なら2時間半の勉強時間が確保できます。
会社員はまとまった時間よりも、細かい隙間時間に学習する方が毎日続けやすいです。
昼休みの短い時間には、英単語や熟語の暗記を集中してするのがおすすめです。
2-4.家での時間を有効活用する
家での時間でも、英語学習の時間を作る工夫はできます。
子どもや家族がいると、まとまった時間は取れないので細かい単位で勉強していくのが良いです。
- 朝の時間(朝活)
- お風呂
- トイレ
- 寝る前の15分
一つ注意したいのが、家族を差し置いて勉強を優先してしまうことです。
家族の理解が得られず、お互いストレスも溜まってしまうので家族の時間はしっかり確保しましょう。
2-5.週末を利用する
週末の時間を利用して、英語学習に集中することもありです。
ただし、週末だけ英語学習するのはあまりおすすめしません。
5〜10分でも良いので毎日続けて、週末に1週間の総復習をするのでも良いです。
もしくは週末のまとまった時間を利用して、
- 英会話をする
- 英語で文章を書いてみる
- 模擬テストを解いてみる
など、平日と違った刺激を入れるのも良いかもしれません。
以上のような方法で、英語学習の時間を確保することは大切ですが、適度な休息や自己のリフレッシュも必要です。
英語学習というマラソンを、走り続けるにはバランスを保つことが大切です!
3. 目標達成のための方法
英語学習を続ける上で大切なのは、目標を持って取り組むことです。
ただ、目標を設定するだけでは、継続的に学習を続けることは難しいです。
そこで、目標達成のための方法を紹介します。
3-1. ステップアップ目標を設定する
まずは、自分が到達したい英語力を明確にすることが大切です。
例えば、TOEICで900点を取りたいのか、日常レベルの英語が話せるようになりたいなどです。
自分の現在の英語力を確認し、自分がどのレベルまで到達したいのか、それを明確にした上で、その目標に向けてステップアップ目標を設定します。
ステップアップ目標は、短期目標、中期目標、長期目標を設定することで、自分自身に合った目標設定が可能になります。
- 短期目標:今週中に英単語を100個覚える
- 中期目標:1ヶ月以内にリスニング力を向上させる
- 長期目標:半年以内にTOEICのスコアを100点アップさせる
3-2. 目標達成に向けた行動計画を立てる
目標を設定したら、その目標を達成するための行動計画を立てます。
行動計画は、目標を達成するための具体的なアクションを書き出したものです。
- リスニング力を向上させるためには、毎日英語のポッドキャストを30分聞く
- スピーキング力を向上させるためには、毎日オンライン英会話のレッスンを受ける
- 毎日、文法問題集を2P解く
など、具体的なアクションを挙げていくことが大切です。
行動計画まで立てれたら、あとはそれを実行することに集中するのみです!
3-3. ポジティブなマインドセットを持つ
目標達成に向けた行動計画を立てたら、ポジティブなマインドセットを持つことも大切です。
やる気とポジティブはまた違います。
失敗したから、もうできないと考えるのがネガティブ。
失敗したら、どこに改善点があるかを考えるのがポジティブ。
ポジティブなマインドセットはスキルなので身に付けることができます。
私はこのスキルを活用して、英語学習を3年以上続けてこれてます。
結果、TOEIC 825点を取ることができました。
モチベーションの維持方法
結論ですが、モチベーションは上がり下がりがあるものなので維持しようとすると上手くいきません。
モチベーションに頼らずに継続する仕組みを作るのが、結果的に一番の維持方法です。
継続しやすいコツは、
- はじめる前に、まずやめる
- やるしかない状況(期限・環境)を作る
- To-DoではなくIf-Thenでやる
詳しくは、DMM英会話を毎日続ける習慣化のコツを続かない理由から解説に書いています。
詳しい内容はコチラ
↓↓↓
英語学習において一番大切なのは、継続することです。
日々の忙しさやモチベーションの低下などで、勉強をサボってしまうことは誰にでもあります。
しかし、継続して学習することができれば、必ず成果が出ます。
そのためには、自分に合った勉強法を見つけ、定期的にスケジュールを立てることが大切です。
以上、30代の会社員が英語の勉強を毎日続ける方法について、いくつかのアプローチを紹介してきました。自分に合った勉強法を見つけ、継続して取り組むことで、必ず成果が出るはずです。
忙しい毎日の中でも、少しずつでも英語学習に取り組んでいきましょう!
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- コツコツ継続しながら勉強するのが好き/得意
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