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【誰でもできる】営業マンが簿記2級を合格したおすすめ勉強法‼︎

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こんにちは。TADAHIRAです。今日は簿記について共有したいと思います。

リベラルアーツ大学の両@学長もおススメしている簿記ですが毎日仕事があって、且つ簿記を使うことがない方にとってはなかなか合格するまでに何をどういうふうに学習すれば良いのかわかりませんよね。

僕は参考書+問題集を使って30〜60分/日の学習時間で1年かけて日商簿記初受験で2級に合格することができました。工夫すれば半年かそれよりも短くで合格することができます。

僕のように普段、簿記を使うことはないが、

  • 転職やキャリアのために簿記を取得したい
  • でも、お金はかけれない/かけたくない
  • 限られた時間で効率的に学習したい

という方の参考にしてもらえます。

日商簿記2級の問題構成は表のようになっています。制限時間は90分で100点満点で合格点は70点です。形式はペーパー試験かネット試験から選択し、ネット試験だと試験終了と同時に結果がわかります。

僕はネット試験で受験しました。

配点出題数出題内容
第1問20点5問仕訳問題
第2問20点1問個別問題、勘定記入、空欄補充、株主資本等変動計算書、
連結会計(連結精算表、連結財務諸表)
第3問20点1問損益計算書、貸借対照表、本支店会計、個別決算
第4問28点(1)3問
(2)1問
(1)工業簿記の仕訳3問
(2)財務諸表作成、部門別原価計算、個別原価計算、総合原価計算、標準原価計算
第5問12点1問標準原価計算(差異分析)、直接原価計算、CVP分析

結論として、簿記2級は工業簿記と仕訳の学習を重点的にすればお金をかけることなく、より短い時間で合格できます。

簿記2級に合格すれば、企業の貸借対照表や損益計算書をより深く理解できるようになるなど金融リテラシーが上がるメリットがあります。

そこで今回は、おすすめ参考書と勉強法を紹介します。

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おすすめ参考書

初めて簿記を勉強しようとする際、「どの参考書がいいの?」という疑問は多くの方がまず最初に悩まれることです。ここではおすすめ参考書として【スッキリシリーズ】を紹介していきます。

スッキリシリーズの特徴として

  • イラストが多い
  • CASE(単元)が細かく設定されている
  • CASE毎に練習問題がある

イラストが多いので初心者向けですし、CASE(単元)が細かいので毎日少しずつ学習しやすいです。CASE毎に練習問題があるので、短い時間でもインプットとアウトプットできるので理解が深まります。

いきなり2級から挑戦する方は、参考書を読む前にネットなどで仕訳(借方/貸方)のルール・概念だけはチェックしておくとよりスムーズに理解できます。

スッキリわかる日商簿記2級 工業簿記 

まずはスッキリわかる日商簿記 工業簿記(¥1,540)からです。2級から工業簿記の範囲が入る(3級は範囲外)ので内容としては比較的やさしいです。

でも、試験には工業簿記から40点(第4問28点 第5問12点)出題されるので合格点70点の半分以上を稼げます。なので、先に工業簿記から学習することをおすすめします。

工業簿記のポイント

  • 材料費・労務費・経費はスムーズに進めます。直接費と間接費の分類は押さえておく
  • 原価計算には種類(個別・部門別個別・総合・標準・直接)があり、混乱しやすいのでそれぞれの内容を押さえながら学習する。
  • 工業簿記の財務諸表はサラッと進める。出題の可能性は高くないことと商業簿記でも学習するので完全に理解できなくてもOK。

スッキリわかる日商簿記2級 商業簿記

次にスッキリわかる日商簿記2級 商業簿記(¥1,540)です。2級は3級の範囲に加えて、ソフトウェア・有価証券・外貨建取引などが新たに範囲に入ってきます。要は仕訳する種類が増えるということです。

また、財務諸表には連結会計(親会社と子会社の財務諸表)という難問があります。

試験では仕訳で20点(問題数5問)出題されます。工業簿記と合わせると60点分になります。

なので、工業簿記(40点)と仕訳(20点)を重点的に学習すれば合格できるのです。

学習を進めていくと財務諸表(貸借対照表、損益計算書、連結会計など)が難しく心が折れそうになりますが、完璧に解けなくても合格できるので粘り強く取り組みましょう。

商業簿記のポイント

  • CASE105までは仕訳の種類を理解しながら処理の仕方を覚えていく。
70点を超えるために最低限押さえておく仕訳の処理(第3問で部分点も取れる)
  • 株式の発行、剰余金の配当と処分(第1章)
  • 商品売買等(特に三分法の決算時仕訳)(第4章)
  • 銀行調整表(各CASEの処理)(第6章)
  • 固定資産(定額法・定率法・生産高比例法)(第7章)
  • リース取引(利子込み法と利子抜き法)(第8章)
  • 有価証券(各有価証券の決算時の仕訳)(第10章)
  • 外貨換算会計(為替予約の処理)(第12章)
精算表と財務諸表のポイント
  • 基本的に仕訳の積み重ねで解くので焦らず一つ一つの仕訳を理解する
  • 損益計算書は収益・費用をまとめた書類、貸借対照表は資産・負債・純資産をまとめた書類
連結会計のポイント
  • 開始仕訳をタイムテーブルでする(やり方を覚えてから理屈を理解する方が早い)
  • 連結会計の総合問題の解き方を覚える(満点を取ろうとするよりも部分点が取れるので、取りこぼしをしないように意識する)

おすすめ勉強法

毎日継続する工夫

  • 1日の最初=朝起きてすぐに学習する

仕事や家族がいる方は夜にしようとすると予定が入ったり、疲れて学習できない日が必ず出てきます。そうなると途中で挫折してしまいます。また、朝の方が集中してできるというメリットもあります。

  • 無理の無い学習時間毎日学習する

僕は1回の時間を30〜60分で毎日していました。あまり集中できないなというときは30分で切り上げていましたし、逆にどれだけ調子が良くても1時間したら終わっていました。週末にまとまった時間を取ってする方法もありますが、短くても毎日継続した方が結果的に早く合格できます。

参考書の活用方法

商業/工業簿記共通で、学習法の基本はテキストを読む→練習問題を解くの繰り返しです。練習問題は計算し易い金額が設定されているので解き方/考え方に集中して理解することを心がけます。問題を解くというよりは解き方の理屈を頭に入れていくイメージです。

工業簿記

工業簿記のCASEが全部で75個で3CASE分だと30〜60分で学習できます。3CASE /日で毎日取り組むと1ヶ月弱で1周できます。製造業(メーカー)勤務の方でしたらご自身の会社をイメージして学習するとより頭に入りやすいと思います。

商業簿記

商業簿記のCASEは全部で150(141〜150は工業簿記の範囲)でこちらも3CASE分だと30〜60分で学習できます。3CASE /日のペースでおよそ1ヶ月半で1周できます。

連結会計などの難問の学習法
  1. 参考書を読む
  2. 練習問題の答えを先に見て解き方を覚える
  3. 問題を解く
  4. 理解できていないCASEを復習するを繰り返す(最低3周は必要です。)

1〜4を繰り返す(最低3周は必要です。)

スッキリうかる日商簿記2級 本試験予想問題集

試験1ヶ月前から、スッキリうかる日商簿記2級 本試験予想問題集(¥1,540)を電卓計算の練習も兼ねてやり込みます。この問題集には予想問題9回分とネット試験が5回分収録されています。

僕のやり方は分割して、まず第1問を9回分→第4問9回分→第5問9回分→第2問9回分→第3問9回分と確実に得点する問題から対策していきました。ネット試験は対策をしなくても十分対応できます。

まとめ

おすすめ参考書と勉強法について紹介しました、いかがでしたでしょうか?

日商簿記2級の試験構成からも工業簿記と仕訳の学習を重点的にすれば必ず合格できます。

初めてチャレンジする方には【スッキリシリーズ】をおすすめします。問題集まで購入しても3冊で¥5,000しないです。

参考書の学習も60分/日のペースで全範囲を約2ヶ月で1周できるので、半年間で十分2級に合格することができます。

毎日継続のコツは朝イチに気持ち短い時間で学習することです。習慣になればそれほど苦でもなくなります。続けるためにも夜は気持ち早く休みましょう。

簿記2級を取得することでキャリアアップや人生の選択肢が増えたり、資産形成においてもプラスになるのでポジティブなことしかありません。

今回の内容は、誰でもできるのでぜひ今すぐ参考書を購入して明日から学習をスタートしましょう。

みなさんの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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